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2013/03/11

日本の羽のない扇風機F-S1XJ

日本製の羽根の無い扇風機

パナソニックが100周年記念ということで、スリム&コンパクトな扇風機「F-S1XJ」を5月20日より発売。簡単に言うとダイソンの羽根の見えない扇風機のパナソニック版です。



あるのは1本のポールだけ


1本の細いポールがのびているだけのデザインで、ルーバーなどの気流制御機構なしで気流制御を行う独自構造。

揺らぐ風は自然の構造

「流体素子技術」を採用し、ポールに開けられた縦長のスリットから、左右に広がるやさしく揺らぐ風を実現しているとの事。






制御しないで風が揺らぐ

この左右に揺らぐ風が凄いのですが「流体素子技術」で、左右に広がるやさしく揺らぐ風は、従来は送風の方向を変えるにはルーバー等で気流を制御をしていたましたが、F-S1XJは可動機構無しで、気流の吹き出し方向を変える独自構造を採用したとのことです。

もう少し説明を読むと本体ポール内に独自のループ構造を設けることで吹出口で気流が変化し、前面の約5mmのスリット状の吹出口から、左右に方向を変えながら風が吹き出すと言う事らしいです。

省スペースも嬉しい

従来の扇風機のような羽根を使わず、風を本体下部から吸気し、直径70mmのポール前面のスリット形状の吹出口から送風を行うため、スリムでコンパクトなサイズを実現にも貢献し、設置スペースは幅と奥行がたったの18cm。今まで置けなかった隙間にで使えるので、扇風機が置けなかった部屋でも使用できます。

優秀な節電能力

また、省エネ性能では、低消費電力のDCモーターを搭載し、通常の扇風機が20〜30Wなのに対して、3W~14Wと省エネ設計なのもこのモデルへの力の入れ様が伺えます。
エアコンと併用する事で、エアコンの設定温度を上げてみたり、部屋の温度を均一にしたりとすると節電効果はもっと大きくなります。

ダイソンよりも更にシンプルでこれならどの部屋に置いても良いデザインです。
価格は35,000円程度の様です。