Bebop Drone
以前ご紹介したライブ映像を見ながら飛ばせるヘリは、操作可能範囲は300mでしたが、これは1.9kmと玩具の範囲を超えるエリアでの操作が可能で、1回の飛行は12分。
搭載されているカメラは、1400万画素で180度の超広角レンズが搭載されています。
画角が180度ともなるとこれまでのラジコンヘリに搭載されたカメラのレンズは魚眼レンズでしたが、このモデルでは歪みの少ない超広角レンズとなっているそうです。
Bebop DroneはWi-Fiで4本アンテナを使用する事で、1.2 miles(約1.9km)までのコントロールを可能とし、GPSモジュールを使用して、予めプログラムされた飛行ルートで飛ばす事も出来るそうです。
ライブ映像はアプリを使用してデバイスに送信でき、デバイス自体を使用してコントロールする事も可能で、真下を撮影する別なカメラのアングルに切り替える事もできます。
オプションではSkycontrollerと呼ばれるジョイステイック型のコントローラーも用意され、デバイスモニターをセットしたり、HDMIが搭載されているのでVRモニターと接続すれば明るい屋外でも鮮明なライブ映像を見ながら、バーチャルフライトを行う事も可能だそうです。
屋内でも安全に飛ばす事ができるとのことなので、想定されているのは、ホビーと言うよりはルートを設定して夜間の工場内の見回りに使用したり、航空機の飛行許可が下りない場所での空撮映像等の撮影に使用したりする業務用なのかもしれません。
【 Bebop Drone 】