ペンが書けるのは平面だけではない、立体に書く事が出来るペン
LIX 3D
PRINTING PEN
一体何を言っているのか理解できないと思いますが、このペンは樹脂を温めてペン先から出し、樹脂が冷え造形になると言うペンで、正しく空間にペンで書く様に線が引けます。
空間に造形するプロダクツとして、今までも3Dプリンターがありましたが、物を作るには先ず3Dの図面を作る必要があり、一般の人が簡単に様々な造形が行えるものではありませんでした。
このペンなら誰でも使え、造形作品や欲しいモノのデザインが出来る事になります。
LIX 3D PRINTING PENはKickstarterのプロジェクトですが、£30,000ゴールの所、その10倍の£290,464を集めたので、近い将来、私たちも使う事が出来るはずです。
実際には、ペンだけでなくペン尻にパワーコードをセットし、USBから電源を取り、フィラメントと呼ばれる鉛筆の芯に当たる材料をセットして、60秒待てば書き出す事が出来ます。
仕組みを聞けば芯が内蔵されたハンダごての様で簡単な構造ですが、空間に線が引けるなんてドラえもんの道具の様です。
このペンを使えば、こんな作品が描けるよと幾つかの作品が紹介されていました。
思っていたよりも繊細な造形が可能で、空間に立ち上がる絵を見るのはこれまでに経験が無く、不思議な感覚を覚えます。
自身でこれらの作品と同等の絵が書けるか否かは別として、多くの人がこのペンに夢を感じるのではないでしょうか。
●動画もありましたのでご紹介
【 lixpen.com 】
【 kickstarter.com 】