2014/05/10

LEDフラッシュライト明るさランキング2014

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最も明るいLEDフラッシュライトを知りたい方の訪問も多い様なので、2014年5月時点でのLEDフラッシュライトのランキングをご紹介。


ご紹介の前に

フラッシュライトの明るさはルーメンで表記されていますが、これは各メーカー毎の計測値でカタログ上のスペックです。


実際に比較して見ると暗いはずのライトが明るく感じたり、倍の明るさのはずが其れ程の性能を感じなかったりする事もあり、必ずしもカタログ上の性能ではない場合が多いとの指摘もあります。

比較するのが、同じメーカー内の製品であれば、そうした違和感も少なくなると考えますが、カタログスペックだけに捕われない様にする必要ああります。ライトに付けられたブランド名だけではなく、メーカーや生産国を確認し、自身が最も使い易いモデルを選ぶのが重要です。





タイプの違いについて

フラッシュライト(懐中電灯)は大きく分けて3タイプで、コンパクト、ハンディー、大型でコンパクトモデルはキーホルダーに付けたりする事もできて携帯に便利です。

ハンディーは一般的なサイズで最も人気があり、開発競争も激しく高性能なモデルも多く揃っています。そのため、現在はフラッシュライトは大きければ明るいとは言えない状況で、手の中に収まるサイズでも2,000ルーメンを超える製品が多く発売されています。

因に、車のヘッドライトは一灯当たりハロゲンで約1,000〜1,500ルーメン、HIDで約3,000ルーメンと紹介されています。

サイズの違いの他にも、リチュウムイオン内蔵の充電して使うモデルや頭に固定するヘッドライトタイプ、完全防水ライト等もあります。


その他のポイント

明るいだけで直に電池が切れる製品では意味が無いので、自身の用途に相応しい製品を選ぶ事が必要となります。使用したい明るさと時間を基本に、その他一般的なポイントは以下の通りです。

使用する電池の種類(充電池含む)

使用されている電池は、乾電池、充電池、CR123A、CR2などがあります。CR123AやCRは乾電池と比較すると高いので、日常的に使用する人は、乾電池や充電池を選択するのが良いと思います。

使用する場所(水中含む)

歩きながら手に持つのが一般的だと思いますが、一般的なフラッシュライトを自転車に取り付けたりする場合、フラッシュライトの場合は上にも光は大きく広がるので、使用には対向車が眩しくない様に十分注意する必要があります。また、雨天時にも走行する事も考えると防水機能ありの製品か自転車用を選択する必要があります。潮風を浴びる海釣り等にも防水機能が有ると安心して使用できます。


使用方法(何かに固定するのか?)

一部の製品では豊富なアクセサリーが用意されていたりします。カメラに固定するクランプやマウント、光の色を変えるフィルター、水中で使い易い大型のハンドルとストラップ付きモデル等、特別な用途があるのであれば、用途に合わせた製品を選ぶと使い易くいです。



比較するのは以下の23ブランド

1.GENTOS(日)、2.SUREFIRE(米)、3.STREAMLIGHT(米)、4.LED LENSER (独)、5.SILVA(典)、6.PELICAN(独)、7.MAGLITE(米)、8.NITECORE(中)、9.SUNWAYMAN(中)、10.JETbeam(中)、11.NITEYE(米)、12.OLIGHT(中)、13.ROFIS(香)、14.KLARUS(中)、15.BIG BLUE(?)、16.DOSUN(台)、17.H2T(日)、18.NITEIZE(米)、19.Energizer(米)、20.ZEBRA LIGHT(米)、21.Thru Nite(?)、22.OSRAM(日)、23.PEAK LED(米)


上記のブランドリストをご覧頂ければ、多くの人は想像できると思いますが、カタログの性能を感じないのは実はここに原因があります。

恐らく、CREE社のLEDチップを採用し、その性能は○○○lmだから、それが3つで○○○○lmとして計測もなしに販売されているフラッシュライトが増えているのが想像できます。充電やスイッチの不具合等もある様で、外箱や説明書に生産国などの表記が無く、メーカーすら分からない製品もあるそうです。

LEDチップが3個搭載なので、確かに他の製品より明るいけど、カタログの性能ではないと感じたりする事は当然として、カタログを眺めているだけでも、同じLEDチップを使用している製品で、電池の数が異なるのにランタイムは略同じ製品もあるので、ランタイムについても疑問を感じる製品もあります。

と書きながらランキングは

それでも、ご紹介するランキングは実際に製品を計測した訳ではないので、カタログ値でご紹介します。また、各製品へのコメントを書くのは難しいので、ご紹介するのはスペックのみですが、状況を考慮してLEDフラッシュライト選びをしてください。



明るさランキング

同程度の性能の製品が1社から複数販売されていたりするので、そのままランキングを作ると全て同じメーカーになってしまいまうので、ここでは1社の最高性能1製品だけにして紹介します。

1位

NITECORE(中)
 TM26 TINY MONSTER QUADRAY


明るさ
LV5:3500lm、LV4:1700lm
LV3:540lm、LV2:95lm、LV1:3lm

照射時間
LV5:45分、LV4:2時間30分
LV3:8時間15分、LV2:48時間
LV1:1000時間

サイズ(全長×ボディ径×ヘッド径)
142mm × 50mm × 68mm

重量:約438g (電池含まず)
防水:IPX-8

使用電池:充電式(18650×4本)or CR123A×8本 


2位

JETBEAM(中)
DDR30


明るさ
Hi:3300lm、Mid:1000lm、Low:30lm
照射時間:Hi:1時間45分、Mid:8時間、Low:60時間

サイズ(全長×ボディ径×ヘッド径)
164mm × 46mm × 67mm

防水:IPX-8
重量:約480g (電池含まず)
使用電池:充電式(18650×3本)

3位

LED LENSER(独)
X21R.2 


明るさ:3200ルーメン

照射時間:約40時間* minモード時

防水:IPX4

重量:約1300g (電池含)

使用電池:単1乾電池x4本

4位

SUNWAYMAN(中)
Panther M60C CREE XM-L2


明るさ
TURBO:2500lm、Hi:1100lm、Med:550lm、Low:40lm、 Firefly:2lm

照射時間
TURBO:1.9時間、Hi:2時間、Med:4時間、Low:52時間、Firefly:264時間

サイズ(全長×ボディ径×ヘッド径)
144.5mm × 60mm × 44.5mm


防水:IPX-8
重量:約349g (電池含まない)
使用電池:充電式(18650×3本)
SUNWAYMAN Panther M60C CREE XM-L2


5位

bigblue (?)
VL-1800M VIDEO LEDライト


明るさ
Low:450lm、Med:900lm、Hi:1800lm

照射時間
Low:8時間、Med:3.3時間、Hi:1.8時間

サイズ(全長 × ボディ径)
184.5mm × 58.5mm

重量:約692g (電池含まず)

使用電池:専用充電地 1本

bigblue VL-1800M



6位

KLARUS (中)
ST30 DUAL SWITCH


明るさ
Hi:1080lm、Med:214lm、Low:15lm
Min:1lm

照射時間
Hi:2.2時間、Med:7.4時間、Low:109時間
Min:982時間

サイズ(全長×ボディ径×ヘッド径)
234mm × 25.4mm × 44.3mm

防水性:IPX-8
重量:約235g (電池含まず)

使用電池:充電式(18650×2本)
KLARUS  ST30


7位

GENTOS (日)
MF-1010G


明るさ
Hi:1000ルーメン Low:250ルーメン

照射時間
Hi:4.5時間、Low:30時間

サイズ(全長×ヘッド径)
430mm × 86mm

重量:約1560g (電池含む)
使用電池:単一電池 6本




GENTOS MF-1010G 


7位

SUREFIRE(米)
P3X-B-BK


明るさ
Hi:1000ルーメン、Low:15ルーメン

照射時間
Hi:1.5時間 ※TACTICAL RUNTIME
Low:60時間

サイズ(全長 × ベゼル径 × 把持部)
172.7mm×35mm×25.4mm

重量:約204(電池含まず)
使用電池:SF123 x 3本 or LFP123 x 3本


SURE FIRE P3X-B-BK







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