2013/01/29

普段使いできる万年筆 PILOT LAMY

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万年筆はキャップが使い難い原因に

水性インクを使う万年筆には、ペン先が乾かない様にする必要があるためキャップがありますが、このキャップが普段使いを妨げる原因となります。

ねじ込み式は書斎デスク用

殆どの万年筆はねじ込み式のキャップです、これでは打ち合わせの時等、話を聞くよりもキャップを開け閉めする方が忙しく打ち合わせになりません。


恐らく打ち合わせの相手も貴方のキャップを開け閉めする動作が気になって、打ち合わせに集中できないと思います。

ワンタッチキャップも使い難い

一部ワンタッチ式のキャップもありますが、その動作も打ち合わせでは、気になるはずです。また、ワンタッチキャップは一部を除き密閉性が劣るので、ペン先が乾く可能性が高くなりあまりお勧めできません。



お勧めはキャップレス万年筆

そこで、お勧めなのがキャップレス万年筆です。現在は二つのメーカーからキャップレス万年筆が発売されています。


PILOTキャップレス万年筆


PILOTのキャップレスはノック式で使い易く、1本購入して、使い易いのでもう1本を追加で購入し、1本にはブルー、もう1本には赤のインクを入れて使用しています。

ペン尻をシャープペンシルの様にノックすると先端のシャッターが開いてペン先が出てくる構造です。それ以外は他の万年筆と同じです。

ノック式なので書く時と書き終わったらペン尻をノックする必要がありカチと音が出ます。(実際にはポフと言う様な鈍い音)



使ってみると頻繁にペン先を収納させます

打ち合わせの時ってメモを取るのは会話の中での一部なので、メモを書いてはペン先を仕舞うので、結構頻繁にカチカチします。それが気になっている相手もたまに居ますが、なるべく静かにカチカチしてます。それでも許されない時は、LAM Swiftを最初から使用しています。




絶対万年筆を使いたいと言う方で、音が気になる方はもう一つのキャップレス





LAMY dialog3

著名デザイナーとのコラボレーションするダイアログ・シリーズの3 ラミーピコをデザインした、デザイナー、フランコクリヴィオとのコラボレーションにより誕生した、ツイスト式キャップレス万年筆。


本体をツイスト(捻る)することで、先端のドーム状バルブが開閉し、ペン先が本体から出てきます。
同時にクリップ部分が本体に引き込まれ一体化するこだわりの機構です。

これであれば音は出ませんし、慣れれば打ち合わせの最中にでも、さり気なくペン先を出したり、閉じたりできると思います。


信頼のラミーなので問題は無いでしょうし、先進的なデザインはかっこ良いです。







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