2013/03/22

これからの梅雨の時期、意外と知られていない湿気対策

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湿気を避けて保存したい

デジカメやPC周辺機器、更にはメディアと様々な電子機器やその周辺機器やサプライは、できれば湿気を避けて保管したいです。










湿気は電子機器の故障の原因

カメラの場合はカビやレンズの曇り等を防ぐ事を主目的としていますが、電子機器も使わないで放置していると湿気が故障の原因になったりもします。


内部が腐食する事もあります

毎日使っていると電子機器は熱を発しますので湿気を飛ばしますが、使わずに放置していると部品を腐食させたり、埃が湿気で張り付ついてショートさせる等の不具合を発生させる要因になります。

カビが生えたりもします

湿気の多いい所に保管されていた音楽CDにカビが生えていたなんて話も聞きますし、DVD等のメディアでは曇りが発生しているのを良く見ます。大量のデータを複数のHDDに保管している方もいらっしゃると思いますが、HDDも湿気から守りたいものの一つです。

梅雨や湿気の対策

これから暖かくなり湿度も上がるので、梅雨の前から準備を始める事をお勧めします。
湿気から電子機器を守るには、カメラ用品が使い易いです。防湿庫やドライボックスと呼ばれている用品で、カメラを扱っている量販店でも簡単に手に入ります。



ドライボックス

ドライボックスは大きなタッパーの様なもので、手軽で簡単ですが、乾燥に使用されるシリカゲル剤を定期的に電子レンジで加熱乾燥させる必要が有ります。














防湿庫

防湿庫は小型冷蔵庫かワインセラーの様な外観で除湿の機械が付いていて、基本的にはメンテナンスフリーです。ダイヤルの調整で湿度のコントロールが可能で、30~50%RHの湿度に保ってくれます。










中型防湿庫とドライボックスの双方を使用していますが、防湿庫にはカメラ、レンズ、HDDを入れています。ドライボックスには各種メディアやUSBメモリー等の小物を保管して使っています。

ドライボックスと防湿庫の比較

ドライボックスは安いので良いのですが、使っていると乾燥剤を電子レンジで温めるのが意外と面倒になってきます。忘れて湿度が上がっているのに気付き慌ててと言うのが毎回の行動なので、まめな人にしかお勧めできません。
防湿庫はそこまで必要か?との思いも有り、これを買うならカメラのレンズを買いたいと最後まで購入をためらいましたが、今ではHDDも保管でき、買って良かったと思っています。

その他の使い方として、おせんべい、海苔の保管にも適しています。


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