2013/02/20

家の中の焚火 火鉢

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たき火の禁止、IHなど火から離れて行く現代の生活ですが、私の実家ではテーブル型の長火鉢を使っていて、夏は蓋をしていますが、冬になると蓋を外し、火を入れて、南部鉄瓶をかけています。手を温める暖をとり、鉄瓶から上がる蒸気で加湿し、たまに小さな網を持ち出して餅を焼き、この小さな火を中心に人が集まります。暖かくリラックス出来る空間が火を中心に存在します。

冬になり寒くなると自宅にも火鉢が欲しいと毎年思っていますが、なぜかまだ実現していません。実家の火鉢は知っているだけで4台目なのですが、毎回、火鉢は良いねと伝えているにも関わらず、何故かお下がりは私の所には来ず、人にあげてしまいます。

たまに、キャンプに行くとたき火で炎を中心に仲間と話をするが楽しみです。心地よいのですが、キャンドルの炎やキャンプ場でのたき火等はなぜか癒してくれます。これは炎が1/f(エフ分の1)ゆらぎにより人をリラックスさせるからだそうです。

1/fゆらぎとは、星のまたたきや、波、人の心拍数、小川のせせらぎ、そよ風など、蛍の光等にみられるそうです。実は電車の揺れも1/fゆらぎで揺れているので、電車に乗ると眠たくなる良く眠れるのはこのためなんですね。

と言う事で今年も火鉢や囲炉裏を物色はしていますが、依然として手に入れていません。
毎年、来年こそはとこの時期になると決意を新たにしています。火鉢や囲炉裏にも様々な道具があり、火鉢本体以外にも五徳、火箸、灰掻き、鉄瓶、鉄鍋、火起、火消し壺、網など、この火鉢なら、これだなと一つひとつお気に入りのものを見つけて行くのも楽しいです。


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